町土地開発公社の残地少なく

民報藤島2003年7月6日・第401号

　藤島町の土地開発公社は県内で最も残地が少なくなっています。

ニュータウンも完売

　藤島町土地開発公社の「藤の花ニュータウン造成事業」が分譲39区画のうち平成13年度まで36区画を分譲。14年度に残り３区画を全て分譲し完売しました。

　健康福祉施設用地は14年度、知的障害者更生施設の根っ子杉本場化に向け運動場として１０００�uが売却され、残りは15年度、保育園用地として町に売却され、完売となりました。

塩漬け土地は２ヶ所

　藤島南工業団地第１期は１２６３�uが塩漬け状態（５年以上保有）です。

　第２期・第３期は平成13年度にふれあい食センター用地（３６８１・87�u）として町が購入し、残り５６２９・28�uが塩漬け状態となりつつあります。

測量費が宙に浮く

　農協から広域配送センターの用地造成の要請で14年度、測量が実施されましたが、用地交渉がまとまらず、測量費１６２７万５千円が宙に浮いたままです（藤島東宅地造成・未成土地）。

総資産は２億円

　土地開発公社の総資産は２億３７８万円で、借入金は５９１７万円、基本財産５００万円、繰越準備金は１億３９６１万円です。