藤島町議選挙
立候補説明会に 20陣営
民報藤島2003年7月6日・第401号
百瀬忠氏からバトンタッチを受け、花束贈呈をする小野寺ゆたか氏（６月24日・選挙事務所開き
７月22日告示・27日投票の藤島町議選挙の立候補説明会が２日おこなわれました。
阿部金弥選挙管理委員長は「合併問題を控え、今年、町で最も大切な選挙」とあいさつしました。
この日出席した立候補予定者は次の通りです。
加藤鉱一（現50・当２）
小野寺裕（50・大川渡）
高橋徳雄（現63・当４）
佐藤良蔵（現67・当４）
冨樫金雄（現53・当４）
坂 善彦（現48・当４）
池田 勝（現54・当３）
押井喜一（現53・当３）
齋藤 久（現53・当３）
冨樫民雄（現61・当２）
齋藤光弘（現56・当２）
伊藤繁喜（現54・当２）
齋藤賢作（現58・当１）
日向喜栄（現52・当１）
上野昭三（現55・当１）
小野由夫（現56・当１）
斎藤貢一（現53・当１）
奥山喜三穂（元57・当３）
今野良和（元54・当３）
疋田友己（27・藤岡）
いまのところ定数18に対して20人が予定となっています。
現職の百瀬忠氏（日本共産党・当５）と本間信也氏（当１）は勇退します。
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合併の是非を決める
議員を選ぶ
今度の町議選は、来年９月議会で庄内南部に合併するかどうかを決める議員を選ぶ大切な選挙となります。
「抽象的な合併理想論を言うだけ」や、「合併はやむをえない」と流れに従うだけの議員ではどうしようもありません。
藤島町議選挙の争点ー①合併先にありきか
②公約・約束を裏切るのか
③辞職代議士の復権支えるのか
今回の町議選で問われるのは第１に、合併は住民投票など町民の意思で決めるか、それとも初めから合併ありきかです。
藤島町議会は庄内南部と庄内一つの両方の合併協が２重決議された唯一の議会で、どの合併でも良しとしました。
第２に、選挙における公約や約束をつらぬくか、それとも裏切るかです。
政治生命をかけると支持者に約束した町長選が今でも尾を引いています。
第３に、小泉悪政に対決し、経済再建と町民の暮らしを守るか、それとも脱税と公共工事口利きで辞職した加藤元代議士の復権を支える議員を選ぶかです。
住民投票を求める
合併で役場と議会を失い、若者の雇用の場が縮小して少子化も進み、商店は寂れ、地元企業は町の仕事を受注できなくなり、ランドセル支給や敬老会もなくなり、地方自治の破壊になるとして、日本共産党は庄内南部の合併には反対です。
しかし、合併を決めるのは町民自身であり、住民投票を提案していきます。
合併市の議員になる？
「合併先にありき」で、合併市の議員になりたいというなら、住民のことより自分優先と言わざるを得ません。
