昨年度の県漁協の水揚げは、令和元年以降最少。主力のスルメイカが10年で９割減少、異常気象による海水温上昇や、12月頃からの天候不順等悪条件が重なりました。加えて、燃油、資材等の物価高騰も漁業者を襲っています。
協会会長である皆川市長は、「大変な危機感」を強調しました。漁業の基盤である漁港漁場の整備の進展も期待されます。
総会の後の懇親会で、漁業関係者の皆さん方と意見交換。厳しい中でも漁業が好きで日々頑張っている姿に胸を打たれました。
水産業の振興も、食料自給の重要な課題であり、農業と同じく、輸入拡大、大手業者優先の自民党政治が問われています。
▽31日、朝日連峰大鳥登山口安全祈願に来賓として出席。同日開催の第38回タキタロウまつりにも参加しました。
いわな・やまめのつかみどり、炭火でパン焼き体験、スラックライン、高所作業車への試乗体験などなど、毎回好評の企画満載で盛り上がっていました。
大工だという若者がボランティアで「絵馬づくり体験」をおこなっていました（写真）。「物作りの楽しさを子どもらに伝えたい」という、仕事への誇りと情熱に感激しました。（県議 関 徹）
