した。会自体は30分で終了しましたが、鶴岡帰着は23時になりました。
▽首を傾げたのは翌日の一部マスコミ報道です。「相乗り」や「政党が候補者擁立の役割を果たさなかった」と、すべての政党を批判する主張があったことです。
今回問われるべきは、16年間知事に政府への追随を迫り、前回選挙では知事にありったけの非難を浴びせておきながら、今回は知事の「支援」に転換した自民党です。
しかもその理由は、「候補者がいなかった」、「（今年の参院選など）選挙がある」というあからさまな党利党略です。
共産党県議団は、吉村県政16年間の成果と課題を改めて検討し、知事に、県民の暮らし最優先の立場に変わりが無いこと、自民党に推薦依頼を出さない事などを確認して支援を決定しました。
そこに、党が対立候補を擁立する理由はなく、「相乗り」などでは全くありません。
▽党県議団は、吉村県政に是々非々のスタンスを保ちながら、「選挙で支援した」と知事に妥協・変質を迫る自民党とたたかい、暮らし守る施策の発展に努力します。（県議 関 徹）
