５期目の政策が説明され、選挙に臨む知事の決意表明がありました。知事を支援する県議・市議らが集まりましたが、自民党議員の姿は無し。
▽９日、山形市内でおこなわれた知事選出陣式に出席。自民党遠藤利明・加藤鮎子両代議士の来賓挨拶では、４年前の選挙で吉村県政を口を極めて非難した事からの「転換」の説明は無きが如し。
そして、自民党県議の大半が出席。この４年間「人口減少は吉村知事の責任」「卒原発やめよ」「憲法改正に賛同せよ」等々知事を追及してきたのですが。
▽09年の知事選で共産党は、○政治と行政のもっとも重要な役割は、住民の生命と生活を守ること。○国に後期高齢者医療制度、労働者派遣法の抜本的見直しを求める。○少人数学級の推進。
○乳幼児医療費の無料対象年齢拡大。○私学助成充実。○農家の具体的な要求にもとづく農業支援。○県予算の一律削減を行わず、県民参加型の予算編成にする。等々重要な点で合意して吉村候補を支援、初当選に貢献しました。
以来16年、これまで基本的に守られてきた原点が歪められないよう、共産党の役割はいよいよ重大です。（県議 関 徹）
