しかし、高橋ちづ子前衆議院議員、東北の７期21年間、松本善明さんから通すと９期28年間守ってきた日本共産党の議席、同時に東京の議席とともに２議席を失う結果となりました。
皆さんのご支持とご期待に沿うことができず残念です。
今回の総選挙のきっかけは、自民党の裏金問題であり、まさに日本共産党と「しんぶん赤旗」が暴いて大きな問題となり、自民党を追い詰めてきました。
「カネが政治をゆがめることがあってはならない」という国民の批判が高まりました。
選挙結果は、自民党が単独過半数割れ、与党でも議席後退となり、日本共産党が大きく貢献したことは間違いありません。
選挙後、どんな政権のかたちになっても、企業・団体献金の禁止へ踏み出す必要があります。
私たちが掲げた公約ー大幅な賃上げ、労働時間短縮、消費税減税、社会保障の充実、教育の無償化などの実現に向けて、全力を尽くしていきます。
この選挙では、軍事費２倍、集団的自衛権行使容認、敵基地攻撃能力の保有、武器輸出など、この国のあり方が根底から覆されようとしていることが、大きな争点でした。
この問題でも、正面から自民党政治に対決し、戦争の心配のない東アジアをつくる平和外交、軍事同盟強化ではない道を掲げてたたかいました。
平和を願う多くの国民とともに、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、そして安保法制の廃止に向けて全力を挙げていきます。
山田まもる氏とともに総選挙の結果を報告する市議団（１０月２８日朝・荘銀タクト鶴岡前）
