衆院選27日投票　比例東北ブロック（定数12）

東北の命綱必ず確保を

比例は日本共産党

高橋ちづ子比例候補 西目土砂崩れの現地調査(23.01.07) 市当局の要望を聞く高橋ちづ子衆院議員

　衆院選が15日公示されました。

　比例東北ブロックで日本共産党は、高橋ちづ子候補を先頭に、得票46万５０００票、得票率10％以上で、現有議席の絶対確保めざし奮闘しています。

　東北では比例定数が１議席減、小選挙区定数も２議席減と、全体で３議席減る中、いずれの政党も比例が主戦場です。

比例は党名を書く

　日本共産党は２０２１年の解散・総選挙では29万票、直近の22年参院選では、22万票と得票を減らしており、参院選比１・４倍となる大幅な上積みが必要となっています。

　長年の支持者との対話でも、「ちづ子さんの名前じゃなく党名を書くと知らなかった」との声が出るなど、全有権者規模への制度の説明と、「比例は共産党」の呼びかけが必須です。

　党東北ブロック事務所も、１９９６年の小選挙区比例代表並立制の始まりから、９回の総選挙をたたかった中で、今回が最も厳しいと情勢分析です。

　「『今度も大丈夫だろう』と、これまでと同じ構えでは、『東北の命綱』高橋さんの議席を本当に失う」と、危機感を強めて呼びかけています。

制度改善は使命

　コメ不足など自民党農政による減反押し付けの影響や、東日本大震災、福島第１原発事故など、多くの課題が直撃する東北地方。

　高橋ちづ子氏は、相次ぐ豪雨災害の被災地に駆け付け、住民や自治体の切実な声を聞き、「制度が不十分なら制度を変える。それが政治の役割だ。私の使命だ」と国会に届け続けてきました。

　党国会議員団「福島チーム」の代表として現地調査を繰り返し、原発事故、海洋放出問題で避難者や漁業関係者らと懇談を重ねてきました。

西目土砂崩れ、１月７日に現地調査

　鶴岡市で２０２２年12月31日未明に発生した西目地内の大規模な土砂崩れで、23年１月７日に高橋ちづ子衆議院議員が現地入りしました。

　高橋氏は、「全国の災害現場を訪れ、災害救助法の改正で、特別基準をつくらせてきた」と述べ、県と国に市の要望を伝え、復旧事業への対応を図りました。

発言回数・量ともに１位

　地元紙による東北選出の衆院議員の過去３年間の発言分析では、財務相や予算委員長を除いた34人の中で、高橋ちづ子氏は発言回数、発言量ともに１位。東北と国会を結ぶ、まさに「東北の命綱」として７期21年駆けてきました。

　宝の議席をなんとしても勝ち取るため、鶴岡地区の支部・後援会は「街頭宣伝を倍に増やそう」「ＳＮＳを覚えて活用しよう」など、活動の飛躍を確認し合い、「３区は山田まもる、比例は共産党」と訴えています。



山田まもる３区候補　第一声

　裏金問題、統一教会との癒着、解決されずに衆議院を解散した。

　被団協がノーベル平和賞受賞し、政府は核兵器禁止条約批准を！軍事優先でいいのか？

　少子化が進んでいる。賃上げと、働く時間の短縮、子どもの教育費負担の削減だ。

　大企業の内部留保は５３９兆円。一方賃金は30年間上がらない。

　政治を根本から変えよう!!

　比例は日本共産党、選挙区は山田まもるへ