どの会でも、商工業者がおかれている厳しい状況がヒシヒシと感じられました。
▽商工会では、「小規模事業者における経営上の課題としては、『売り上げ不振』の占める割合が中小企業と比べ相対的に高く、依然として厳しい経営環境にある」として、伴走型支援、省力化、創業・事業継承、最低賃金引き上げ、職員体制の維持等課題が説明されると共に、役員自身の会社のリアルな状況も紹介されました。
特に、「最低賃金を上げなければ職員を確保できないが、経営が良くなっていないのに人件費だけ増えていっては会社がもたない」という訴えは切実でした。
共産党が提案している、社会保険料負担減免など、中小企業支援の実施が切実と痛感しました。
▽民商総会では、希望の持てる経済社会の実現、地域の切実な要求実現、消費税減税・インボイス廃止、平和と民主主義を守る運動などなどが方針に掲げられていました。
私は来賓挨拶で、要求実現に一緒に頑張っていく決意を述べました。（県議 関 徹）
