庄内農民連の会員・果樹農家から被害が知らされ、翌日、菅井巌市議が現地調査に訪れました。
生産者の安野翔さんは、「これまで経験したことの無い横殴りの暴風雨が10分程度続き、収穫までまだ１カ月ほどのラフランスが３～５割落下したのでは」とのことで、園地には落下したものが散乱していました。
「加工用も無理」とのことで、園内での廃棄処理を検討するとのことです。
安野さんは３年前にも、雹(ひょう)被害によって壊滅的なダメージを受けています。
「今回は、和梨も落下はあったが、ネットをしていたので最小限だった。
ラフランスはネット装備が無かったため、横からの風雨により、特に大玉サイズが振り落とされ、期待していただけにガッカリ」と、相次ぐ自然災害に嘆いていました。
周辺部の田んぼの水田も、倒伏した稲もあり、局所的な暴風雨被害と見られ、市でも調査中です。
・櫛引地域の果樹に、著しい落果被害（民報藤島2024年09月01日第1460号）
