「所得税法56条廃止」など市民から請願３件提出

共産党市議団は３件とも紹介

　鶴岡市議会９月定例会は３日開会され、27日まで開かれます。

　市民からの請願は、

　「治安維持法犠牲者に謝罪と賠償をする国家賠償法の制定を求める意見書提出に関する請願」（石塚俊朗）は、菅井巌議員と南波純議員が紹介議員です。

　「国民の命を守るために早急に日米地位協定の抜本的改定を求める意見書の提出についての請願」（沖縄に応答する会＠山形代表漆山ひとみ）は、長谷川剛議員が紹介議員です。

　「家族従業者の働き分を認めない所得税法第56条の廃止のための意見書提出を求める請願」（鶴岡民主商工会婦人部部長石川豊子、新日本婦人の会鶴岡支部支部長佐藤真知子）は、坂本昌栄議員と遠藤初子議員が紹介議員です。

　これら請願３件は、11日（水）の総務常任委員会で審査されます。

　陳情は、

　「母（王乖彦オウカイゲン）が中国で不法に逮捕されている件に関する陳情」（東京都荒川区東日暮里・張一文チョウイチブン）は、議会運営委員会に報告されます。

　陳情は、議会運営申し合わせ事項で、「議題として質疑、及び意見交換を行い、委員長報告はしない」とされています。