中小企業も農家も厳しい状況ですが、工夫と努力をで改善をおこなっている姿に頭が下がりました。
▽29日におこなわれた、山形県農民連の県要望に協力し、当日も同席しました（写真）。
食料自給率向上を放棄する農業基本法改定の影響、
食料不足となった場合に農家に特定の作物生産を強制する「食料供給困難事態対策法」への対処、
主食用米の「生産の目安」を引き上げ生産を拡大する、
収入保険料の引き上げ中止を国に求める、
水田活用交付金事業で耕作放棄地を発生させない対策、
有機農業に取り組む農家への支援強化、
「田んぼダム」に協力する農家への支援等々、
自民党農政の下で危機にある農業・農村を守り発展させるための重要な要望が提出され、真剣な協議がおこなわれました。
要望内容を議会で取り上げ実現を求めていきます。
▽８月20日の朝日新聞の川柳コーナーに「減反をやっとき米が足りんてか」という句が掲載されていました。
米不足の要因は色々挙げられていますが、根本問題は、主食確保に責任を持たない、国の農政にあります。（県議 関 徹）
