れました。終戦直前の１年３ヶ月程の期間、４３００人もの子どもたちが家族と離れて遙か遠い鶴岡に疎開。ゴミ箱に捨てられていた渋柿の皮を拾って食べた話、汽車の線路に耳をつけて「このレールはお父さんお母さんのいる東京に繋がっているんだ」と言って涙を流した女の子の話し等々、空腹と寂しさの中で辛い日々を送った事が胸に迫りました。
▽15日、山田守衆議院山形３区予定候補、鶴岡市議団と終戦記念日街宣。
▽９日、県立加茂水産高校の施設整備と水産教育の振興を図る整備促進同盟会に出席。実習船鳥海丸の建造、県外や内陸の生徒のための住宅や交通の確保等が課題と確認されました。
同校入学者は15年間で３分の１に激減（令和６年21人）、２学科２学級が１学科（水産科）１学級になり、教職員定数削減が進められています。
私はこの問題を質問。正規雇用減・非常勤増で、教育への影響に懸念が示されました。
県教委は庄内農業と一緒に中央高校に統合する事を検討していますが、多大な問題が予測されます。
▽同校が本県唯一の水産高校としておこなう、豊かな海を基盤とした教育は魅力的です。
就職者の８割が水産・食品関連産業に進みますが、引き続き、教育条件充実による振興を求めていきます。（県議 関 徹）
