○行方不明の方１名
○住宅 鶴岡市床下浸水７戸・床上11戸、酒田市70戸・２１８戸、庄内町２戸・20戸、遊佐町１９４戸・２１４戸
○断水 酒田市１０７８戸。
○停電 酒田市５００戸。
○県管理道路 崩落・法面崩落・土砂堆積等10カ所。
○農業 全容不明だが、既に水稲、枝豆、梨等で大きな被害判明。
○他に、土砂崩れ、堤防等河川施設等々大規模な被害拡がる。
▽酒田市視察では、安川智之副市長より説明を受け、中村慶輔企画部長・伊藤慎司企画調整課長より現地を案内して頂きました。
荒瀬川沿いの地域では、水田に巨大な流木が無数に転がり、大量の土砂の堆積で川原かと思う状態の水田が拡がっていました。
屋根と壁の一部だけ残った住宅の中に流木が詰まった様子、電柱が数百ｍに渡って同一方向に倒れている様子等々、東日本大震災の被災地以来の衝撃を受けました。
▽鶴岡市の状況は記事本文に譲りますが、私はＨ30年９月県議会で河川流下能力向上対策（浚渫や支障木撤去などの事業）の強化を取り上げました。過去に例を見ない豪雨がどこでも起こりうる状況の下で、河川管理事業の抜本的強化が強く求められています。（県議 関 徹）
