関 徹県議

商工労働観光常任委員会で長野・山梨・静岡視察

新つるおか2024年07月28日No.2404


▽長野市「信州バレー構想」。IT人材・IT企業を集積させ、DX推進や高度化を図る。

▽市全体の文化財を活かして観光振興・地域づくりを図る松本市立博物館。山形県立博物館移転・整備の参考に。

▽山梨県外国人活躍推進。外国人労働者確保策策にとどまらず、共生社会づくりと位置づけての一早い取り組みは、山形県が学ぶところ多々あり。

▽甲府宝飾協会。伝統産業である甲府市の貴石加工の職人を育てる事業。全国の生産高の36・9%を占める地域だが、最盛期の3分の1以下、職人の工賃は2分の1以下に低下。次世代育成のための献身的努力に感銘。

▽ファナック株式会社(忍野村)。工作機械用コンピューター数値制御装置及び産業用ロボットで世界首位企業。この分野の大企業としては唯一国内生産を貫いたことは、企業としての成功であると共に、地域経済にも大きく貢献。

▽男子バレーボール東レアローズ静岡。本県出身の朝日健太郎選手(パリオリンピック登録選手)が春まで所属。

▽株式会社machimori(写真)。熱海市観光再生をめざして遊休不動産リノベーション、飲食店・宿泊業経営等々の事業に取り組む、意欲有る若者たち。

▽3泊4日、電車と貸し切りバスで1340Km。疲労しましたが大変有益でした。(県議 関 徹)


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