関 徹県議
学校給食、地域医療、戦雲(いくさふむ)
新つるおか2024年07月21日No.2403
▽7月10日、つるおか食文化市場FOODEVERでおこなわれた、学校給食サミットに出席。東北北海道の市長が7人も集結、県立米沢栄養大学の北林蒔子先生の深いアドバイズがあり、学校給食の大切さが深く理解されました。
「住職たちが貧しい家庭の子供達のために、雨の日も風の日も休まず托鉢をおこなった」という、鶴岡で始まった日本最初の学校給食の言い伝えに胸が打たれました。
▽13日、連合山形酒田飽海地域協議会主催の「地域医療に関する学習会」のご案内を頂いて出席。
庄内保健所長の蘆野吉和氏の「庄内における地域医療(在宅医療)の現状と今後について」、山形県・酒田市病院機構理事長島貫隆夫氏の「医療DXが導く地域医療・介護連携について」の2つの講演を聴講。
深刻な医療危機が進行する中で、地域の医療・介護を守る真剣な模索を実感しました。
▽14日、まちキネで映画「戦雲(いくさふむ)」の初日上映を鑑賞、併せて行われた三上智恵監督(画像)の講演を拝聴しました。
監督は、「映画を観た人が『沖縄は大変ですね』と言うが沖縄問題では無い、あなたの服に火がついているんですと気づいて欲しい」とお話されていました。
26日まで、是非とも多くの方に観て頂きたい映画です。(県議 関 徹)