中国や北朝鮮に対して、「日本も軍拡で対抗すべきでは？」の問いに対して、
「向こうが増強すればこちらはさらに増強と、安全保障のジレンマに陥る。
東南アジア友好協力条約（ＴＡＣ）を結び、50年以上紛争がない東南アジアのように、対話で緊張をなくすしかない」と強調しました。
「仮に中国と軍事衝突を起こせば、日本の経済は一日も持たなくなる。
自衛隊が米軍の指揮下に置かれ、先制攻撃に加担させられることが最も危険だ」と指摘しました。
市田氏は、「川の流れの表面だけでなく、本流を見よう」と訴え、自民党の裏金問題では赤旗のスクープがきっかけとなったこと、
困難な時にも、全国の支部が草の根で国民と結び付いた党だからこそ、１０２年の歴史を刻んだことなどを紹介し、「たった一度の人生、歴史の歯車を前に進める生き方をご一緒に」と、入党を呼びかけました。
