２幼稚園の定員減

第１回市児童福祉審議会

　令和５年度第１回鶴岡市児童福祉審議会（佐藤豊継委員長）が18日、開かれました。

　令和６年度における特定教育・保育施設等の利用定員は、鶴岡幼稚園１３０人を85人に減、（１号認定（教育利用の満３歳以上児童）45人から25人、２号認定（保育利用の満３歳以上児童）85人から60人）、

　みどり幼稚園は１６０人から１４０人に減（１号認定１０８人から85人、２号認定52人から55人）です。

　令和６年４月１日の入所児童数は、利用定員４１１９人に対し、

　０歳児１１４人、

　１歳児５０７人、

　２歳児５６９人、

　３歳児６５３人、

　４歳児７２１人、

　５歳児７４５人で、合計３３０９人です。

　令和６年４月１日から、子育て推進課内に「こども家庭センター」設置を予定し、母子保健と児童福祉の一体的支援体制の整備を図るー等の報告がありました。

　第２次鶴岡市総合計画後期基本計画（案）について、委員から「教育分野やコミュニティー分野からの支援とアプローチが必要ではないか」、

　「すべての子どもの中に、障害児も含むと捉えるべきだが、記載がなく盛り込むべきではないか」、

　こども未来推進事業の取り組みについて、「前へ出てこれない子ども達がいる。その声を反映してほしい」、

　「中高生の居場所が必要ではないか」、

　「屋内遊戯施設や学童保育所施設等が遅れている。他地域を見るべきだ」、

　「こども会議での提案を実施するための予算付けが必要である」などの意見が出されました。

　令和６年度は、第３期子ども・子育て支援事業計画策定に向け、年４回の開催を予定しています。

　坂本昌栄議員が傍聴しました。