▽自民党は代表質問で、①日本の原発は世界で最も厳しい安全基準。青森県六ヶ所村に再処理施設が竣工し放射性廃棄物の処理が可能となる。再生可能エネルギーは電気料金高騰を招く。原発再稼働が必要。
②自衛隊違憲とする運動に屈しない政治の結果、日本は70年間平和。戦争が起これば病院も福祉施設も破壊される。拠って、国防こそが最大の福祉。
▽市民連合やまがたから「ガザ地区での即時停戦を求める意見書の提出」を求める請願が提出されましたが、県政クラブが単独での紹介を主張して、共産党には紹介議員の要請無し。結果、総務常任委員会の審査では、自民党議員が「引き金はハマスによるテロ行為」「請願が根拠としているＵＮＲＷＡの統計は信用できない」等と主張したのに対して、紹介会派から反論は無く、あっさり継続審査に。
▽事実を無視し、軍備増強が何よりも重要とする自民党のあからさまな軍国主義の主張は重大です。共産党県議団はそれらを打ち破る明確な政策を持っていますが、代表質問の機会、総務委員会に所属する機会がありません。そうした下でも、今年６月、９月（私）、12月（石川涉議員）の質問で、自公政治に代わる政治の展望と、県がおこなうべき対案をきっぱり示していく決意です。（県議 関 徹）
