庄内農民連が輪島市で炊き出し支援

豚汁・おにぎり・りんご・野菜など提供

　庄内農民連は２月22日、全国農民連の要請に応え、能登半島地震の被災地・輪島市の輪島診療所で、炊き出し支援（豚汁３００食、おにぎり、リンゴや野菜など）を行いました。

　小林隆範会長、佐藤一晴庄内産直センター副組合長ら４人が参加し、会員として菅井巌市議が同行しました。

　菅井議員は、昨年10月に党市議団で輪島市の行政視察を行っていたことから、その変貌ぶりと現状について、

　「能登半島を縦断する高速道路は、所々で崩壊に伴う応急処置で一車線のみ、一般道の道路制限もあり、倍以上の時間を要した」、

　「診療所周辺は断水が続いており、診察・医療・介護支援にも支障が及んでいる」、

　「土砂災害現場では、行方不明者の捜索も続き、朝市通りの火災現場も含め、被災物の撤去などはまだ先」と語っています。


建物が倒壊し道路を塞いでいる


豚汁３００食を提供