臨時市議会

除雪対策費８・５億円追加

ふるさと寄附金返礼品増額１・７億円

　鶴岡市議会２月臨時会が７日開かれ、除雪対策費の専決処分の承認と、一般会計補正予算、鶴岡市名誉市民の称号を贈ることについて、当局提案が全会一致で承認、可決、同意されました。

　除雪対策費の専決処分は１月16日、当初予算５億６３７８万円に８億５千万円を追加し、14億１３７８万円としました。

　過去の除雪対策事業の決算額は、

　令和２年度18億８１２８万５千円、

　令和３年度26億１８４１万２千円、

　令和４年度18億４３３６万９千円でした。

　令和５年度一般会計補正予算は１億７６６９万２千円を追加し、予算総額を７８１億４４５９万円としました。

　主な内容は、鶴岡市名誉市民推戴(すいたい)式の開催経費１６９万２千円と、ふるさと寄附金による返礼品経費等の増額１億７５００万円です。

　鶴岡市名誉市民の称号を酒井忠久氏に贈ることについては、１月の市選考審査会で全員賛成で答申が出され、議会が同意しました。

　昨年７月には、慶応先端生命科学研究所の前所長の冨田勝氏が推戴されました。