「尖閣情勢激化感じず」海保発言を大手報じず

憲法と平和を考える市民のつどい

　旧日本軍が、ハワイ真珠湾を攻撃し、太平洋戦争に突入した12月８日、「憲法と平和を考える市民のつどい『台湾有事』と『中国脅威論』を考える！」市民集会が、出羽庄内国際村大ホールで行われました。

　講師は、泉川友樹氏（沖縄大学地域研究所特別研究員）です。

　日中関係については、条約、貿易、人的往来などの数値を示し、「いかに両国の結びつきが強いか、重要なのは事実に基づき具体的に述べること」と話しました。

　今年３月、第11管区海上保安本部長の離任会見で「尖閣情勢激化感じない」との見解を、大手紙は報じず、地元の琉球新報が報じたことなどを紹介しました。

　今年５月に、志位委員長と中国大使と会談した記事も示し、

　日中間の前向きの打開のために、

　①互いに脅威にならない、

　②対話と協議で尖閣問題を解決、

　③東アジアの平和の枠組みに賛意、は日本政府も中国も歓迎する中身だったことを紹介しました。

　党市議団の４人も参加しました。