異常気象等に係わる農業関係の事業が種々示されています。
○白未熟粒等を除去して等級低下抑止を図る米色彩選別器導入への支援。
○高温耐性の高い雪若丸の作付け拡大に向けた種子の緊急増産支援、
○米高温耐性品種の開発・導入促進、
○防霜・高温・安全対策の新型サクランボ雨よけハウス、
○高温少雨対策マニュアル作成、
○大豆生産拡大に向けた機械導入支援等。いずれも現場の要望に応える事業と思われます。色彩選別器は私も提案してきました。
▽来年度予算編成に向けた各部局の要求も示されました。新規及び拡充事業で注目したのは、
○「校内教育支援センター」（不登校児童を支援）を設置した小学校への学習指導員の配置、
○次期県立高校再編整備基本計画策定（加茂水産・庄内農業・中央の統合も）、
○樹園地継承のためのデータベース整備及び第三者経営継承サポーター配置支援、
○伝統工芸品等の従事者確保のための新規従事者等に対する奨励金支給、
○野生鳥獣の市街地等出没対策、（以上はこれまで関も質問・提言）。
○庄内地域に地域新電力会社設立、
○子ども・若者が意見を表明できる機会の確保、
○県子ども計画（仮称）策定、
○ひとり親家庭の生活実態調査、
○男女共同参画県民意識及び企業実態調査。詳細は今後聴取していきます。（県議 関 徹）
