関 徹県議

発達障がい者の支援強化を

新つるおか2023年11月26日No.2373


▽県では、第5次山形県障がい者計画及び第6期山形県障がい福祉計画の計画期間が今年度で終了する事を受け、次期計画策定作業を進めています。そこで私は11月7日の厚生環境常任委員会で、特に発達障害者等に対する支援について取り上げました。

 発達障がい者支援地域支援協議会が設置されているが、次期計画についてどういう議論がなされているか。非公開のため議論の内容がわからない。公開にすべき。

障がい福祉課長 個人が特定できない範囲で、資料や議論の公表を検討する。

 県支援センター(上山市)の活動状況はどうか。

課長 昨年度の発達相談が564件。村山385、最上32、置賜88、庄内13。県外・不明46。

 庄内に支所を設けるべき。庄内開発協議会からも、子どもに関わる機関の設置要望が出ている。

課長 医師確保が大きな課題。鶴岡協立病院に公認心理師を配置し413件の相談に対応している。

 支援の全体像を一目でわかるように示す事が必要ではないか。いくつかの県では基本方針・指針などを策定している。

課長 新潟県の計画などを見ると中身は本県とほぼ同じと思う。ただ、図などが掲載され、それぞれのライフステージでどういう支援がおこなわれているか一目でわかる。本県の計画も図等を示しながら記載していくようにしたい。(県議 関 徹)


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