ゴミ対策、再生可能エネルギー、等々の多彩なブース、ステージ企画など、楽しくためになるイベントでした。初見したのは、山大農学部応用化学研究室の「ミズアブプロジェクト」。ミズアブの幼虫に生ごみを食べさせて肥料等にするというもので、農学部の食堂の生１００既に100％処理、市給食センターと荘内病院の食品残渣でも実証との事。幼虫は養殖魚や鳥の餌に、フンは肥料として利用するというエコな事業。発展を期待します。
他にも、木質バイオマス暖房、海洋ゴミ、瓦のリサイクル、フードドライブ、環境にやさしい堆肥、ラムサール条約登録湿地保全等々が紹介され、着実な前進が図られている事に感激しました。
▽今年は１２５年間で最も暑い、大変な夏となりました。
今後パリ協定の目標が達成されても、平均気温は約１・５度上昇、山形の気温は現在の広島と同程度になるとされています。
環境フェアのサブタイトル「みんなでつなごう地球の未来 つるおかの未来」に向けて、できる事から取り組んでいきましょう。（県議 関 徹）
