策を取り上げました。近年、米軍基地や自衛隊基地、半導体製造工場等の周辺地域で、水道水や住民の血液等から、高濃度で検出されることが問題になっている物質です。
本県でも、自衛隊神町駐屯地内で、暫定基準値の２６０倍の値が検出されていることや、半導体製造が各地でおこなわれてきたことから、調査をおこなうべきと提起しました。
答弁は「政府の動向を注視する」にとどまりました。
切実な農民要望に対応を
▽22日、県農民連の県要望に同席。災害時の保険制度の改善、転作支援制度改悪への対応等々、多面的な要望と道理ある提案が示され、県農林水産部は、様々な問題で要望を参考にして対策を検討していくと応えました。
原発汚染水放出に山形県議会は
▽24日、政府は福島第一原発の汚染水海洋放出を強行しましたが、山形県議会にも２０２０年12月に「処理水を放出しないこと」を求める請願が提出されています。
私は請願を採択すべきと討論をおこないましたが、自民・公明会派によって「継続審査」とされ、翌年４月の菅内閣の「放出決定」を黙認する結果となっています。（県議 関 徹）
