▽19（水）～21（金）厚生環境常任委員会県内視察（最上・庄内地区）。
①町立真室川病院のオンライン診療モデル事業」。医師不足と交通不便地域での努力。
②サミット酒田パワーの木質バイオマス発電。県内のバイオマス発電が８カ所で出力合計28・８㎿のところ、サミット１社で50㎿と巨大。燃料の半分は輸入の木質ペレットや石炭となっていて、私は地球温暖化対策上問題があることを議会で指摘。
③酒田港リサイクル産業センター。汚染土壌の浄化・リサイクルという特徴ある事業をおこなう第３セクターとして設立されたが、国が土壌汚染処理の規制緩和を進めてきたためセンターの事業は縮小が続く。
④障がい者就労継続支援Ｂ型事業施設「すこやかワクワーク」（酒田市。下の写真）。無農薬、働きやすい環境（室温約22℃設定）などのメリットのある室内水耕栽培をおこない、昨年９月に始まったばかりですが、工賃２１７００円を確保とのこと（Ｒ３年度全国平均１６５０７円、県１２９４３７円）。
⑤他に、最上地区の「地域づくり応援団：キラッとＯ～ＲＡＤＡ」。県立新庄病院。慶応先端研。特別養護老人ホームさくらホーム（酒田市）を視察。今後の委員会審査に活かしていきます。
▽山形県身体障がい者福祉大会に来賓として出席。長年の功績によって県会長表彰を受賞された鶴岡市身障者協会会長の佐藤満子氏に拍手。
（県議 関 徹）
