「新政クラブだより」で共産党市議団を攻撃

　「新政クラブだより」28号が発行され、鶴岡市議会議員政治倫理審査会の記事の中で、共産党市議団を取り上げています。

　そもそも議員の政治倫理条例は、議員の地位利用や権力の濫用に対するもので、広報発行活動は政治倫理基準に該当しません。

　政務活動費の会計処理は、議会事務局の助言と指導を受けて行ってきており、不正はありません。

　「手引き」見直しを受けて、政党活動の過去の按分処理の不十分さを訂正しました。

　共産党市議団に対する審査請求は、新政クラブのガソリン代審査請求の「報復」として、初めから政倫審で攻撃するという意図的なものです。

　新政クラブの政務活動費ガソリン代は、議員の特権による公費の自家用車への私的流用であり、犯罪にも相当する問題の個人責任を回避するため、政務活動費の「手引き」に責任を転嫁し、「手引き」見直しを図る中で、共産党市議団を狙い撃ちしました。

　新政クラブの議員に対する審査結果は、委員全員の賛成でしたが、共産党市議団の場合は委員の可否同数、委員長採決で決められました。

　審査経過は異なるのに、議長の措置は同じ「公開の議場における陳謝を勧告する」であったので、党市議団は従うことは出来ないと表明しました。