【寄稿】

46年間発行され続けた「新つるおか」に感謝・感謝

稲生一丁目　大坂隆三

　10月４日、午後１時から開催された鶴岡市議会全員説明会を傍聴しました。

　議論の対象は日本共産党市議団が毎週発行している「新つるおか」の発行経費について、市議団の「見解と対応について」の説明と質疑であった。

　要は「新つるおか」発行経費の内、市議団の議会活動以外のもの（集会の報告など）については按分してその分を差し引いて「政務活動費」を使用していたが、業者に支払う基本料金部分（月額４万円）については按分していなかった、

　これは是正すべきとの指摘がなされ、今回議員団が応じて、平成29年分から再計算して、５年分、９万９５９２円を返還するということについての質疑であった。

　枝を削ったらその分の幹までけずれというのか？　と思う気持ちもあったが、新政クラブの議員の皆様は、国会議員名１％にあたる部分云々と、なかなか細部にわたる質疑を繰り返され、議員団長の菅井巌議員、前団長の加藤鉱一議員も熱のこもった答弁をされた。

　わけても加藤鉱一議員の「新つるおか」が46年にわたって発行され、ご自身も17年間発行に携わり、毎週１０００部も手配りされていることなどの説明を拝聴し、敬服しました。

　これからも「新つるおか」の一層の発展を願うものです。

共産党市議団発行の週刊新つるおかの政務活動費広報費の按分について、７日の議員全員説明会で説明しました。（鶴岡地区ＨＰ）