小規模事業者支援に３・４億円
宿泊施設緊急支援に５５００万円
臨時市議会
新つるおか2022年02月13日No.2285
鶴岡市議会２月臨時会が７日開かれました。
議案は、令和３年度一般会計補正予算１件で、全会一致可決されました。
一般会計に３億９６００万円を追加し、総額を７８５億７４５０万円とします。
追加するのは、
・新型コロナウイルス感染症対策宿泊施設等緊急支援事業５５００万円は、感染症の影響を受けている宿泊施設等に対し、令和２年度固定資産税額の４分の１相当額を補助します。
・小規模事業者経営継続支援事業３億４１００万円は、感染症の影響を受けている小規模事業者に対し、20万円又は10万円を市単独で支援し、今年度第４回の支援となるものです。
いずれも財源に全額、国の地方創生臨時交付金を充当します。
同事業の実績は、第１回（６月～９月）１３６５件２億７３００万円、
第２回（９月～11月）１６０６件３億１２７０万円、
第３回（12月～２月）は１月27日現在、１４５８件２億８５００万円となっています。
３回の合計で約８・７億円、４回目をあわせれば約12億円の支援となり、市単独の小規模業者への「真水支援」として大きく評価されます。
| 新型コロナウイルス感染症対策 宿泊施設等緊急支援事業業 | |
| 【 補正予算額 55,000千円 】 | |
| '新型コロナウイルス感染拡大に伴う庄内地域への「まん延防止等重点措置」の適用に伴い 、山形県と鶴岡市の宿泊キャンペーンが停止となり、入込数の減少などが想定される宿泊施設等の経営を支援するため、市内宿泊施設等に対し、固定資産税相当額の１／４を補助する 。 | |
| ○ 事業概要 | |
| ・対 象 者： | 市内宿泊施設及び民間の日帰り温泉施設 |
| ・対象経費： | 令和2年度の固定資産税相当額 |
| (宿泊業等の用に供する該当建造物にかかる土地・建物分に限る） | |
| ・補助金額： | 補助対象経費の4分の1の額 |
| （1,000円未満の端数がある場合は切り捨て） | |
| ・受付期間： | 令和4年2月～令和4年3月（想定） |
| ○ 事 業 費 | 55,000千円 |
| ○ 財 源 | 地方創生臨時交付金 55,000千円 |
| 小規模事業者経営継続支援事業 （第４回） | |
| 【 補正予算額 341,000千円 】 | |
| 新型コロナウイルス感染症第６波及びまん延防止等重点措置適用の影響を受け、売上減少により経営が厳しい状況にある小規模事業者等に対して経営継続のための支援金を交付する。 | |
| ○ 交付対象 | ・市内に事業所を有する小規模事業者又は個人事業主であること。 |
| 令和4 年1月から3月のいずれかひと月の売上が、令和2年または令和3年のいずれかひと月の同月比で３０％以上減少していること。 | |
| ○ 支援金額 | １事業者あたり200千円もしくは100千円 |
| 過年度対象月（令和2～3年の1～3月）のうち、いずれか１か月の売上額が20万円以上→20万円 | |
| 上記売上額に満たない事業者で、いずれか１か月の売上額が10万円以上→10万円 | |
| ○ 申請期間 | 令和4年3月から5月末まで（予定） |
| ○ 事 業 費 | ①支援金 340,000千円（交付見込：1,750事業所 うち1,650事業所が200千円） |
| ②事務費 1,000千円 | |
| ○ 財 源 | 地方創生臨時交付金 341,000千円 |