下水道料金据え置きを妥当とする答申案

市上下水道経営審議会

　第14回鶴岡市上下水道経営審議会が、12月８日開かれました。

　協議では、８月に市長から諮問され、

　①令和３年から７年までの５年間の下水道等使用料、

　②集落排水事業受益者分担金の賦課方式及び納付方法、

　③田川地区農業集落排水事業（上清水・中清水・下清水地区）受益者分担金、の３点について審議しました。

　下水道等使用料については、事業拡張や人口減少、施設の統廃合等を踏まえ、使用料を算定した結果、収入が支出を上回ると見込まれる事などから、現行の料金水準に据え置くことを適正妥当とする答申案をまとめました。

　合わせて、公共下水道事業の資産状況を的確に把握し、令和８年度以降の料金算定において、資産維持費の導入の検討と、今後の更新需要を見込んだ適切な使用料水準に見直していくこと、経費削減の取り組みの継続などを盛り込んだ附帯意見が出されました。

　坂本昌栄議員と長谷川剛議員が傍聴しました。