衆議院総選挙 31日投開票

東北初の２議席、３区梅木候補必勝

「比例は共産党」もう一回りの支持を！

１票を争う大激戦！「自公対野党共闘」対決の構図鮮明に

政権交代へ 比例で日本共産党の躍進を

田村智子党副委員長（右から２人目）、 梅木たけし山形３区候補（左から２人目）、 藤本友里東北比例候補（左端）＝２１日、酒田市内 高橋ちづ子比例候補 ふなやま由美比例候補

　比例代表で東北初の共産党２議席を実現する総選挙（31日投票）は、１票を争う大激戦・大接戦となっています。

　「自公対野党共闘」の対決構図が鮮明になっている中、政権交代を実現する最大の推進力が、比例での日本共産党の躍進です。

　東北比例の高橋ちづ子候補の宝の議席を守り抜き、２人目のふなやま由美候補の議席を勝ちとるために、比例は「共産党」を広げに広げてください。

　３区は唯一の野党候補である「梅木たけし」候補の必勝に、力をお貸しください。

■消費税減税・過剰米隔離 政権交代してこそ実現できる

　日本共産党の田村智子副委員長は21日、酒田市で「東北の農業、基幹産業を守れ」と訴えました。

　田村氏は、米価暴落の問題で、共産党が提案した過剰米の市場隔離を拒否する岸田首相を批判し、「こんな政権で東北の基幹産業が守れますか。政権交代で自公政権を終わらせましょう」と呼びかけました。

　田村氏は、消費税減税や富裕層の増税などは「政権交代してこそ実現出来ます」と強調。

　気候危機問題で若者たちが立ち上がっていることを紹介し、「若者の思いに応えるために、野党共闘で梅木たけし候補を押し上げ、比例は共産党と全国に広げてください」と訴えると、大きな拍手が起こりました。

　藤本友里東北比例候補は、農協や農家と懇談を重ねて聞いた「稲刈りが終わっても来年の準備をする気力もない」という切実な声を紹介し、「政権交代で、希望を持って農業を支えていける政治に変えましょう」と力を込めました。

　梅木たけし３区候補は「いのちと暮らしを第一にする政府をつくります」と表明しました。

　芳賀道也参院議員も応援に駆けつけ、「野党共闘でいのちをないがしろにする自公政権に勝利しましょう」と訴えました。