売上減少した事業者に10 ～　20万円を給付

「小規模事業者経営継続支援金」第２回申請10月 29日まで

　令和３年度「鶴岡市小規模事業者経営継続支援金」の第２回の申請受付が、８月２日（月）から開始されます。

　新型コロナの影響で売上が減少した小規模事業者の経営継続を応援するための鶴岡市独自の対策です。

　１事業者あたり20万円または10万円の１回限りの支援金です。

　対象者は常時使用する従業員数が20人以下の事業者です。

　交付要件は、１カ月の事業収入が10万円以上ある事業者で、令和３年４月から６月までのいずれか１カ月の事業収入が、前年または前々年同月と比較し、30％以上減少した月があること等です。

　申し込み期限は、令和３年10月29日（金）まで。

　問い合わせは、鶴岡市小規模事業者経営継続支援事務室。

　電29・２７１５（直通）

　ＦＡＸ29・２７１９

■令和２年４月の前年同期比30％減事業所が約５割

　第１回は１事業者あたり一律20万円の支援金で、７月30日に締め切られました。

　第２回は、所要額は第３波対応型２億４１００万円＋今回の第４波対応型３億１８５０万円＝５億５９５０万円を見込み、令和２年度繰越予算額５億５１００万円の不足額８５０万円を６月市議会補正で追加しました。

　市内小規模事業者５５００事業所のうち、令和２年４月の売上額で前年同期比30％減の事業所が約５割だったことから、対象者は２７５０事業所を見込んでいます。

　そのうち第１回の申請が約１２００件あり、今回は新たに10万円支給を加えたことから、残りの半数７７５件を見込み、合計１９７５事業所を見込んでいます。