事故発生の県道藤島由良線 安全対策を

関県議・坂本市議が警察と庄内支庁に要請

　６月15日に豊浦中学校生徒が自転車で由良に帰宅途中、国道７号線歩道から主要地方道藤島由良線を横断中に車と衝突し、10日程入院する事故が起きました。

　横断した道路は整備後、酒田への近道として他府県ナンバーの大型車を含めて交通量が増加しています。

　由良から三瀬方面に上がり切った個所になっており、車からの視界は悪く、白線はありますが横断歩道はなく、予防的看板もありません。

　生徒に聞き取りでは「この間も車とぶつかりそうになる事が何度もあり心配だ」と話していることや、家族からの要望を受け、関徹県議と坂本昌栄議員は７月６日に鶴岡警察署交通課、７日に庄内総合支庁建設部道路計画課に要請を行いました。

　警察署では現在の速度規制50㌔を40㌔に検討しており、横断歩道は交通量や横断者数を調査後検討するとの事でした。

　庄内総合支庁では、７月９日の通学路点検後、２学期前に文字表示を行い、ドットラインの検討も行っている旨の回答でした。

　坂本昌栄議員は「どちらがやるのかが問題ではなく、生徒が安全に通学し命を守るため早急な対応をお願いする」と訴えました。