要請で生活保護のてびきが改善 市民に知らせよう

鶴岡生活と健康を守る会総会

　鶴岡生活と健康を守る会（遠藤喜一郎会長）は６日、第40回総会を行いました。

　活動報告では、新型コロナの影響で活動自粛がありましたが、市民から寄せられた生活相談の状況や、生活相談連絡所の案内看板設置、２年ぶりとなった鶴岡市への要請行動などについて報告がありました。

　出席者からは、「生健会の要請で市の生活保護のてびきが改善された。相談・制度内容もわかりやすくなったと聞く。制度や要望などで前進面をもっと市民に知らせる必要がある」との発言がありました。

　会長代行を務める菅井巌市議からは、コロナ禍で困窮している住民に全国的に行われている食料支援活動の実施や、加齢性難聴への補聴器助成を求めることなど、今後の活動に取り組むべき課題が提案されました。

　また、40回を迎えた総会で、鶴岡生健会の長い歴史のなかででの歩みを引き継ぐことも大切だと述べました。

　総会には日本共産党市議団から役員・相談員を務めている山田守市議、加藤鉱一市議、坂本昌栄市議が出席し、参加者との意見交換を行いました。