■三川は60人台維持
鶴岡市全体の昨年度出生した０歳児は６３６人で、１歳児７３６人から１００人減り、最少の記録を更新しています。
少子化の要因は明確で、若者の非正規雇用と貧困化などです。
平成大合併で自治体リストラと行財政改革を進め、きめ細かな子育て支援策が取れないことも要因です。
自立の三川町は出生数が60～70人台を維持しています。
■市の支援策改善必要
寒河江市では小中学校の給食費を今年度に完全無償化しました。
高校生まで医療費無料化は、東根市や天童市、米沢市など県内の多くの自治体で実施されています。
鶴岡市では子育て支援の独自施策が遅れており、早急に改善する必要があります。
