大雪・コロナ対策で予算増額

臨時市議会

一般会計補正予算を全会一致可決

　鶴岡市議会臨時会が14日開かれ、令和２年度一般会計補正予算を原案通り全員賛成で可決しました。

■８億８千万円追加

　補正は大雪に伴う除雪対策事業８億４３００万円、新型コロナ対策で小規模事業者新しい生活様式対応支援事業４３４０万円の計８億８６４０万円を追加し、予算総額を９５７億３６０２万円としました。

　除雪対策事業の令和２年度当初予算は５億６６７２万６千円で、追加分は例年、市長専決処分や補正で対応してきました。

　過去の除雪費決算額の最高額は、平成29年度の19億８８５２万３千円でした。

　小規模事業者の支援事業は、12月議会で申請状況をみて減額補正していましたが、12月の最終週に想定以上の多くの申請がされ、予算額に不足が生じたことから増額補正が必要になりました。