ゴールドパス等の利用周知を

返納者割引で事故防止に期待

第４回市地域公共交通活性化協議会

　第４回市地域公共交通活性化協議会が12月22日、開かれました。

　コロナ対策に係る交通事業者支援施策の報告があり、協議事項として地域内の交通網確保と事業評価、鶴岡市地域公共交通計画について報告がありました。

　委員からは、１日５００円から１０００円で乗ることができる「つるおか１日乗り放題券」や、70歳以上の人が利用できる「ゴールドパス」利用などの周知について意見がありました。

　また、免許返納者は平成30年度４７６人、令和元年度６８５人あったことが報告され、運転免許証返納者定期割引券を併せて利用し、高齢者の交通事故防止につながることへの期待が意見として出されました。

　交通事業者からは、来年度４月以降地域連携ＩＣカードの導入計画を進めていることや、運転手の不足、夜のタクシーの利用がほとんどない実態について報告がありました。

　山田守、長谷川剛市議が傍聴しました。