歴史的に重要な文書は確実に保存を

第２回市公文書管理委

　第２回鶴岡市公文書等管理委員会（中村眞一会長）が12月17日開かれました。

　協議では、第１回会議での委員の指摘を踏まえ、市公文書等管理条例の施行規則等についての答申案が示されました。

　答申案では主な意見が３点にまとめられ、

　①曖昧な表現は「解釈の基準や該当事例を示す等の方策を講ずるべき」、

　②「歴史的に、あるいは郷土資料として重要な文書が確実に保存されるよう、必要な方策を講ずるべき」、

　③職員の文書事務の負担が過剰とならないよう配慮が必要で、「事案の重要度に応じたメリハリのある運用についても検討すべき」と示されました。

　市は、今後作成する事務マニュアルで対応を図るとしました。

　協議では各実施機関についても、文書管理規程が精査され、不備や間違い等の指摘がされました。

　加藤鉱一議員が傍聴しました。