ごみの出し方・減らし方

市議会市民文教常任委と市廃棄物減量推進委員との意見交換会

　市議会市民文教常任委員会は17日、「ごみの出し方・減らし方について」をテーマに、廃棄物減量等推進委員７人（旧鶴岡３人、旧町村各１人）との意見交換会を行い、委員の菅井巌市議が出席しました。

■違反ごみは周知不足が主な要因

　地域ごとの分別の周知、違反ごみなどへの対処については「市が発行する、ごみ分別表、カレンダー等の活用が分別の基本、さらなる周知が必要」、「違反ごみと指摘するが、住民の勘違いや周知不足が主な要因だ」等の意見が出されました。

　ごみ減量に向けた取り組みとしては、少子化で地域の子ども育成会が無くなり、資源回収は月１回のごみステーションでの集荷方法に変えて取組んでいる事例や、雑紙等の回収について町内ごみステーションでの定期的な実施をすべきなどの意見が出されました。

　出席議員からは、行政が行うごみ分別の講習会や指導の取組状況、分別を周知する分別表やカレンダーの認識、有料化などへの認識についての質問がありました。

　地域ごとの取組実態の経験や、参考となる意見、指摘が出され、今後の委員会での問題意識を共有する有意義なものとなりました。