Ｗｅｂ会議やネットでの資料活用求める意見

令和２年度郷土資料館運営委員会

　令和２年度郷土資料館運営委員会が８日開かれました。

　今年度は、新型コロナ感染予防のため、４月５日から約１ヶ月にわたり休館しました。

　また、例年来館者数が増える２～３月に、コロナの影響もあり、来館が減っているとの報告がありました。

　６月３日から10月４日まで開かれた「北前船寄港地　加茂展」には２４６人が入場しました。

　協議では、委員から「図書館は、ＷｉｆｉやＷｅｂで会議ができる環境が整っているのか」との質問が出され、市全体で整備を目指しているものの、現在は整っていない旨の答弁がありました。

　また、「コロナの影響で外出も困難な状況になっており、ネットで資料が入手できるようにすることは、ここの資料を活用するうえでも急務では」との意見が出されましたが、予算や人員などの課題があるとの答弁がありました。

　所蔵資料の利用促進として、所蔵資料のデータベース化、資料の整理と調査、デジタル化などがあげられました。

　また、収集庫の確保が大きな課題であるとの報告がありました。

　長谷川剛市議が傍聴参加しました。