第３次行革大綱・実施計画を説明

第１回市行財政推進委員会

　令和２年度第１回鶴岡市行財政推進委員会が24日開かれ、「第３次行財政行革大綱・実施計画」の策定について説明がありました。

　新たな大綱の基本フレームとして、効果的で効率的な行財政運営を行うために、重点的な取組みを行うとして次の項目を掲げています。

　市民サービス向上の取組みでは、

・組織機構の在り方見直し

・デジタルガバメントの推進

・市民窓口改革・行政サービスのあり方重点整理など。

　財政健全化の取組みでは、

・中長期財政バランスの確保、

・公営企業等の安定経営、

・職員適正化、

・公共施設の総合マネジメントの推進、

・持続可能な自治体運営のための重点アクションなど。

　業務改革効率化の取組みでは

・ＩＣＴ技術を活用した抜本的な業務効率化

・実施計画事業の総合点検評価

・業務フローの見直し

・働き方改革と人材育成、などの内容が示されました。

　また、朝日庁舎建設をモデルとする本所・庁舎のあり方や、日帰り温泉施設の持続的な在り方について説明がありました。

　櫛引地域「ゆ～Ｔｏｗｎ」、藤島地域「ぽっぽの湯」の今後の利用方法について委員から質問があり、鶴岡市は「今後健康増進施設、介護予防福祉施設、スポーツクラブなどの利用方法を検討していきたい。」としました。

　山田守議員が傍聴出席しました。