日本共産党市議団にも住民から情報が寄せられ、市内各地を回り、市災害対策本部に情報提供と対策を求めました。
市は、13時45分、警戒体制から災害対策本部を設置しました。
小中学校は、一斉下校や保護者の迎えによる下校の措置を取りました。
■避難情報の発令
黒瀬川の増水により13時45分、羽黒地域の中島、黒瀬１組、２組に避難指示が出されました。
京田川、藤島川の増水により15時50分、藤島地区、東栄地区、渡前地区の柳久瀬に避難勧告が発令されました。
切添町と鳥居町南町内会では道路が冠水、19時10分に避難勧告が発令されました。
青龍寺川の増水により19時10分、湯野沢に避難勧告が発令されました。
各地で消防署員や団員らがポンプによる排水、土嚢の設置を行いました。
■避難の状況
28日19時30分現在、広瀬地区地域活動センターに26世帯27人、藤島地区地域活動センターに７世帯11人、渡前地区地域活動センターに６世帯18人、栄コミュニティセンターに46人、第二学区コミセンに３世帯５人が避難、他に三和や藤島関根など町内会公民館等に自主避難しました。
■被災地域住民「自宅間際まで水が上がったのは初めて」
本町三丁目に60年以上暮らす方は「中学生の頃から住んでいるが堰が溢れ、自宅間際まで水が上がったのは初めてだ」と話してくれました。
同町では図分濡れになりながら、車を退避させた業者の社長もいました。
宝田付近の県道３３２号線も冠水
道路冠水した切添町地内
道路冠水した宝田一丁目地内
道路冠水した美原町・本町三丁目付近
庄内農業高校西側の藤島川は越水寸前
内川の柳橋（本町二・三丁目）は橋桁まで増水
