議員定数４減 自公が多数で

市議会定数等特別委

９月議会で条例改正、来年の市議選から

　鶴岡市議会議員定数等特別委員会（渋谷耕一委員長、委員12人）が６月25日に開かれ、市議会議員の定数について、現行の32を４削減し、来年10月予定の次期改選から28にすることを決めました。

　委員会では各会派の意見集約について、共産党市議団は「削減反対」、新政クラブと公明党が「28」、市民クラブが「30」、草島進一議員「29」、中沢洋議員「28」の意見が報告され、多数決で定数削減が決まりました。

　共産党市議団は、「モニターや参考人の意見聴取でも現状維持が過半数あった。

　市政のチェックや市民の意思を市政に反映するためにも、さらに合併で衰退した地域の活性化を図るためにも議員定数の削減には反対」と主張しました。

　９月議会に条例改正が提案される予定です。