ふなやま氏は、「新型コロナの影響は、あらゆる職種に影響し、リーマンショックを超えるような悪化の状況になっている。共産党は現場の声を聴きながら国や自治体に緊急要望書を提出してきた。特別給付金も最初は貧困世帯にのみ30万の枠組みだったが、野党や国民の世論で一律10万が実現した」と、糖の取り組みを報告し、社会保障の充実や学費の半額支援糖の施策の必要性を訴えました。
参加者も１人ずつ自己紹介し、仕事のことや家族、子育ての悩みなどを出し合いました。
「派遣切りにあって路上生活になったところを共産党議員に助けられた」「居酒屋でバイトしていたが、コロナで閉店することになった」「病院に勤務しているが大赤字だ。外来減れば入院も減る。国に対して診療報酬のアップを」「学校ではつめこみが始まるのか？修学旅行や運動会・イベントの中止、最終学年の子が思い出に残るようなことを」と、切実な実態が語られました。
これに対し、ふなやま氏は「新型コロナを通じて、日本社会のひずみ・矛盾が明らかになったのでは。今まで社会保障を国がどんどん削ってきた。弱い立場の人を崖っぷちに追いやるような競争社会ではなく、８時間働けば普通に暮らせる社会、職場。教育も一人一人に目が届くような学校に変えていこう」と呼びかけました。
ふなやま比例予定候補（右端）
