朝暘第四小学校跡地に改築された市立南部保育園の開園式が３日行われ、加藤鉱一市議と坂本昌栄市議が出席しました。開園式は園の正面出入口で行われ、皆川市長が「未来を築く子どもたちの健やかな成長を支える役割を担い、子育て支援の充実に取り組んでいく」と挨拶し、関係者によるテープカットが行われ地域の中で愛される施設となるようスタートしました。
旧南部保育園（美原町）は１９７３年（昭和48年）に新日本婦人の会会員や住民の要求で開園し47年が経過、園舎の老朽化に伴い17年から陽光町地内に移転新築工事を進めてきました。
新園舎は鶴岡産木材を使用し木のぬくもりを感じる建物が完成しました。
■一時預かり・病児保育も
南部保育園では０～５歳児までの各保育室や、ステージのある遊戯室、厨房、医務静養室、厨房、職員室、会議・研修室、一時預かり保育室、病児保育室、発達支援室を備えました。
一時預かり保育室（定員10人）は、鶴岡市・三川町・庄内町に住所があり保護者の就労や研修、通院、リフレッシュ等で保育園に入園していない就学前の児童が対象で、里帰り出産での利用も可能です。
病児保育室（定員３人）は、症状の急変がみられない病気や病気回復にあって自宅で安静必要な３か月から小学校６年生までの児童が対象です。
発達支援室では発達に課題を抱える子どもの障がいの特性に応じた支援を行います。
市立南部保育園開園式（PDF）
