バス減便、温海で乗合タクシー

第４回市地域公共交通活性化協議会

　令和元年度第４回鶴岡市地域公共交通活性化協議会（兼鶴岡市地域公共交通会議）が、１月30日開かれ、令和２年度に実施予定のバスダイヤ改正や、運行形態の変更などが協議されました。

　承認された事項は次の通りです。

・温海地域乗合タクシー試験運行の実施

　温海地域内の利用者の減少に伴い、現在運行している戸沢線、平沢線、関川線、越沢線、越沢関川線の路線バスを廃止し、乗合タクシーの試験運行を10月１日より実施します。運営主体は温海地域公共交通運営協議会、運行体制はタクシー事業者による委託運行です。　今年度末まで集落座談会による説明を行い、３月市議会の承認を経て実施する予定です。

・庄内交通路線バスに関する変更（４月より）

①鶴岡―清川線の一部区間廃止

　始発の外内島からエスモールまでの区間は、他系統での運行経路と重複しているため廃止となります。

②鶴岡―机線の減便

　現在の利用者は、黄金小と三中の生徒が99％であり、現行ダイヤのエスモール発12時55分→13時22分机着と机発13時35分→14時00分エスモール着の１往復が減便されます。

③運行回数の変更

　市内を運行中の路線バスは、自家用車依存が高く利用状況は減少傾向にあるため、お盆の８月13～16日、年末年始12月30日から１月４～５日は、日曜祝日ダイヤになります。

　長谷川剛市議が傍聴参加しました。