特別支援学級は２月から３月にクラス数が決まるため、不足が生じた場合は来年度の予算でエアコン設置となります。
一方、特別教室（理科室・家庭科室等）については設置が進まず、鶴岡市の設置率は17・８％（県内38・４％・令和元年９月１日）となっています。
鶴岡第四中学校では「理科室が一番暑くエアコン設置を要望しているが叶わない。生徒の事を一番と考えるなら早く設置して頂きたい」との要望が党議員団に寄せられています。
要望を受けた坂本昌栄市議は、教育委員会に「生徒が安心して理科教室で研究・実験が行えるよう早急にエアコン設置を要望する」旨を申し入れました。
理科教室は、薬品や実験を行うため安全面からも暑さ対策は必要です。
体育館等は、災害時に避難場所として利用され、猛暑日などにおける避難生活の環境を整える上で空調設備の必要度は高まります。
国の臨時特例交付金は普通教室だけであり、特別教室や体育館は対象外になっており、市の予算を増額して早急に進める必要があります。
