鶴岡市総合計画は２０１９年３月22日に第２次計画が策定され、今後10年間の新たなまちづくりを総合的・計画的に進めるための指針となります。
この審議会では、２０２０年から２０２４年度における実施計画の策定に向けて協議を行うもので、委員の構成は、鶴岡市議会１人、知識経験者３人、関係行政機関の職員及び団体の役員６人、市民の代表者５人から構成されています。
２０１９年度における主な重要事業の内容が記された資料に基づき議論が行われ、主な重点事業費の合計は約３４０億円に上るものとなっています。
■課題提起だけでなく透徹点を確認、論議する場にすべき
出された意見として、「総花的な事業となっている。具体的にどの事業を集中的に行うのか検討する必要があるのでは」「課題だけの提起だけでなく、この審議会で到達点を確認し、できなければなぜできないのかも含め論議する場にするべき」など、意見が複数出されました。
今後、総合計画策定にあたり、趣旨としても挙げられている少子高齢化の問題や人口減少への具体的な対応として、重点事業費がどのように活用されるのかの議論も含め、審議会の中での論議が期待されます。
長谷川剛、山田守市議が傍聴出席しました。
