鶴岡民主商工会婦人部第50回定期総会が19日、民商会館で開催されました。第１部では「プラカード一丁ＳＥＡＬＤｓの種を蒔く」と題し、五十嵐龍氏の記念講演が行われました。（写真）
スタンディングを始めるきっかけは、４年前に安全保障法制が強行採決され、「この国は二度と戦争しないと誓ったはずなのに、約束が破られようとしている。戦争によって一般市民が被害を受けることは決して許す事は出来ない。若者に平和を残すための行動として何か始めなければならない」との思いで、自分の意志や怒りを表現し、プラカードに思いを託してスタンディングを始めました。
「ＳＥＡＬＤｓの若者は未来を変えるため、民主主義を守るため、自分の声で訴え、首相官邸前や地域で行動し始めている。若者に恥じない大人として毎週奮起している。中には非難の声を上げる人や仕草を示す人もいるが、認識があるからこその行動で、立っている意味はあると信じている」と力強く話しました。
安倍首相が酒田と鶴岡に来た際には、ドキドキしながら、プラカードを掲げたそうです。
第２部では決議の提案がされ、「『第65回母親大会』に参加して」「商売と暮らし」「楽しい婦人部活動」「業者婦人の地位向上の運動」についての活動報告がされ、「消費税率10％への増税と複数税率の実施強行に断固抗議する」決議案と特別決議案も全員一致で採択されました。
坂本昌栄市議が出席しました。
