高橋衆院議員が被害状況を調査

山形県沖地震

関徹県議・共産党市議団も同行

鼠ヶ関漁港で被害状況を確認 市役所で副市長らから説明を受ける

　高橋ちづ子衆議院議員が20日、鶴岡に入り山形県沖地震の被害状況調査と国への要望などを聞き取りました。関徹県議、共産党市議団も同行しました。

■激甚災害の指定対象にならず

　鶴岡市役所では、山口副市長、秋葉防災安全課長から被害状況の説明を受けました。

　この度の地震は、震度の割に被害が小さく災害救助法や激甚災害指定の対象にならないとして、復旧復興に向けて国や県には物心両面での支援をお願いしたいとの要望を受けました。

　その後、被害の大きかった温海地区へ入り、温海庁舎の斉藤課長補佐より案内され、避難を余儀なくされた湯之里地域をはじめ鼠ヶ関漁港や小岩川集落をまわり要望を聞きました。

　また、大山地区では、８００本もの吟醸酒が廃棄処分になった酒造会社を訪ね要望を聞きました。

　これらをうけて、党国会議員団対策本部は24日、内閣府をはじめ各省庁に申し入れとヒアリングを行いました。「自治体の要望を丁寧に聞いて対応していく」とのことでした。

　共産党市議団は、被害の大きかった温海地域をはじめ、市内各地の被害状況を把握し市への情報提供や要望を行っています。

　鶴岡市は、東北で最も広い面積のため、被害状況全体が把握しきれていない部分があります。地震に関する情報やお困りごとなどがありましたらお気軽にご連絡ください。

■日本共産党鶴岡地区委員会が地震対策本部を設置

　日本共産党地区委員会は19日、地震対策本部を設置しました。

　本部長　五十嵐貞子委員長

　副本部長　関徹県議、加藤鉱一市議団長

　事務局長　長谷川剛市議